『根岸散策と目白鴨』 2000.2.29 新聞の投書欄を見て、2月の末に家族で根岸散策に出かけました。 地下鉄日比谷線を入谷で降り、先ず記事にある小野照崎神社を目指すことにしました。 地上に出るとそこは車の多い大通りで、想像していた鄙びた町並みではなく、さて どちらに向かえば良いものか戸惑う。一応、見当をつけて大通りを渡りしばらく歩くと 小野照崎神社を見つけた。ここで参拝し反対側の門を出て金杉通りに出る。 ちょうちん屋、かまぼこ屋、ろうそく屋の立ち並ぶ場所を探し、付近をうろうろして いると手児奈せんべいの店先に出た。そこで尋ねてやっとろうそく屋に辿り着き、 絵ろうそくを買う。そこから地図を頼りに、言問通りに出て日暮里方面を目指す。 尾竹橋通りに入るとすぐ豆富料理の笹乃雪が見えた。中に入って、2階の座敷で昼食 を摂る。帰りに帳場で「ねぎし散策地図」(300円)を買い、これを見ながら 日暮里に向かいJRに乗って帰った。 翌日は、新聞の地方版に紹介され評判の目白鴨を近くの柏の葉公園へ見に行った。 日本で見られるのは大変珍しいそうで、目の周りが白く、全体が茶っぽい鳥であった。 この鴨の名前などは、写真を撮りにきていたアマチュアのカメラマンから聞いたものです。 その時詠んだ妻の句、「目白鴨一羽はぐれし異郷の地」。 「注1」柏の葉公園;旧米軍通信所跡地、45ヘタタールを千葉県立公園に転用。 年中無料で開放され、日本庭園、西洋庭園(薔薇園で花の季節以外は閉庭)など がある。JR柏駅西口2番乗り場より東武バス「柏の葉公園」行き(20分) 「県立柏西高校前」下車、徒歩7分。自動車では常磐自動車道柏ICより2Km。 「注2」ねぎし散策地図;「ねぎし大好き実行委員会」が作ったもので、イラストたっぷり の町の案内図。ねぎしのみどころの説明文もある。 以上